「2022版体験談」副業が会社にばれない方法。5年間、兼業サラリーマンがバレなかった方法を徹底解説

副業始める人向け

この記事は2022年1月12日にしゃなたんにより更新されました。

2015年より兼業サラリーマンとして
副業をしているしゃなたんと言います!

今回解説する内容は
サラリーマン(会社員)として働きつつ
給料所得でない副業で利益を得ている
僕の実体験となります。
務めている会社以外でアルバイトをして得た給料所得を除きます。

結論から言うと
会社にはバレていません!

僕の場合は
会社にバレない方法
を取っていたのでバレていませんが
人によってはバレる場合もあるので
バレない方法を知って対策をしましょう!

しゃなたんの簡単な経歴

2015年から副業を開始しました。
2019年には利益が上がってきたので
個人事業主として開業届を提出し正式に屋号も取得しています。

屋号:遮那製作所
社長:石原(本ブログ著者/しゃなたん)
事業内容:アウトドア関連製品の製造・販売
     アウトドアスクールの運営
     Excelを使用した業務改善のコンサルティング
     広告収益

となります。

2019年以降は事業内容も増えたので
どこかのタイミングで法人化する予定です。

会社にバレない方法とは

会社にバレない方法とは
大きく分けて3つのことに注意することです。

  • 税金制度を理解して適切に納税する
  • 会社での言動に気を付ける(身なりを含めて)
  • ネット上に上げる情報を気を付ける

この3つが大きく気を付けることになります。

1.税金制度を理解する

住民税からばれる

副業を始めると
順調であれば収入が増えます。
収入が増えると税金を納める必要があります。

年間の利益が20万円を超えたら納税の義務が発生します。

ここで重要なのは年間の利益が20万を超えたらです。
例えば
売上が100万円
出費が81万円
利益が19万円
この場合は必要ありません。

売上が100万円
出費が79万円
利益が21万円
この場合は納税の義務が発生します。

ざっくり21万円の10%にあたる
21000円が払う税金となります。
(サラリーマンとして一定の所得がある想定の下の計算となります。)

この21000円を納税する際に2種類の方式を選ぶことが出来ます。

2種類の納税方式とは

  • 特別徴収
  • 通常徴収

この2種類から選択が可能です。

特別徴収とは…
給料から天引きの方式です。
「給料明細の控除の欄」に記載されている
サラリーマンの給料から引かれる方式を指します。

普通徴収とは…
市町村から4月頃に「納税通知書と納付書」が届き
自分で税金を納める方式を指します。

  • 特別徴収→給料天引き
  • 通常徴収→自分で納税

副業で稼いだ利益の納税方式を
特別徴収にすると会社にバレます。

特別徴収するとバレる仕組み

特別徴収とは…
給料から天引きの方式です。
「給料明細の控除の欄」に記載されている
サラリーマンの給料から引かれる方式を指します。

サラリーマンの給料から天引きされる方式のため
会社が納税に関与します。

同じ会社で
年収300万円のAさんと
年収300万円+副業の利益200万のBさんがいたとします。

その場合AさんとBさんでは

  • 年収が200万円差
  • 年間の税金(所得税+住民税)が21万円
  • 月の税金(所得税+住民税)が17500円

異なってきます。

特別徴収を行うと
一人だけ天引き額が飛びぬけるので
会社にバレてしまいます。

そのため必ず普通徴収を行わなければいけません。

↓分かりやすい解説

【早見表付】年収200万円~1億円の手取り|計算式と簡易計算方法も解説
サラリーマンの方向けに年収から手取りを簡単にできる早見表と、所得税・住民税の計算シミュレーションを掲載しています。年収から手取りになるまでに引かれる所得税・住民税、厚生年金保険料、健康保険料・介護保険料、雇用保険料について解説しています。
普通徴収の仕方

会社にバレないためには
「普通徴収」を選択する必要があります。

普通徴収の選択方法は簡単です!

年間の利益が20万円を超えたら納税の義務が発生します。
発生すると「確定申告」が必要になります。
確定申告期間は2月16日~3月15日の間です。

この確定申告をする際に
「住民税に関する事項」という項目があり
「自分で納付」に〇をつけるだけです。

〇をつけるだけです!
「自分で納付」に〇をつけると
市町村から4月頃に「納税通知書と納付書」が届き
納付書を持って銀行に行き納税するだけです。

納める額は副業の利益の10%ぐらいです。

脱税からばれる

副業を始めると
順調であれば収入が増えます。
収入が増えると税金を納める必要があります。

年間の利益が20万円を超えたら納税の義務が発生します。
この納税の義務を行わないと「脱税」になります。

罰則は

  • 10年以下の懲役
  • 1000万円以下の罰金

となります。
通常であれば反則金の支払いで済みますが
悪質な場合や社会への影響が大きい場合は
罰則を伴う場合があります。

報道される可能性や人伝いで会社にバレる可能性があります。
また、バレた際は「懲戒解雇」の対象となるため
解雇される可能性が非常に高いです。

2.会社での言動に気を付ける

自慢話からバレる

副業を始めて順調になってくると
大抵の人が「自慢」したくなります。

  • 副業でXX万円稼いだ
  • 副業でXXに行ってきた
  • 副業で高級宿に泊まった
  • 副業で接待された
  • 高級時計を買った

などなど普通のサラリーマンでは味わえない

  • 同僚より圧倒的に多い収入
  • 増えたお金の使い道
  • 貴重な体験
  • 貴重な人脈

といった経験が可能になってきます。

そうなると
「誰かに自慢したくなりますよね???」

初めは学生時代の友人から始まり
家族や親戚
気づけば会社の同僚までにも…

そこまでいけば会社の管理職・経営者に伝わるのは時間の問題です。

身なりからバレる

男性・女性も
ブランド品やファッションが好きだと
給料日やボーナスが入ったりすると
自分へのご褒美として何か買いたくなりますよね?

サラリーマンの収入以外に
副業での利益が本当に順調だと
毎月サラリーマンのボーナスが貰える感覚になってきます。

そうなると身なり莫大なお金を掛けることが出来ます。
普通の社員がROLEXやOMEGAなどの高級時計をしていたら
誰もが気になると思います。

直接の原因にはなりませんが目を付けられます。
特に経営者等リスクに敏感な人だと
横領や犯罪行為で金銭を得ているのでないかと
疑問を抱く人も出てきます。

噂話からバレる

老若男女関係なくほとんどの日本人が
「噂好き」です。

日本人は少数派を嫌う傾向が非常に強い民族です。
自分の幸せのために会社に迷惑を掛けずに
副業という形でお金を稼ぐことは素晴らしいことです。

しかし、大多数の人は副業をしません。
日本人の民族性から少数派の人は
蔑まれる傾向が非常に強いです。

また、所得格差からも
「妬み」の対象になります。

噂話の原因を作らないために

  • 自慢話は極力をしない
  • 身なりに気を付ける

ことを徹底し特に会社内では
普通のサラリーマンとして振舞いましょう。

3.ネット上の情報に気を付ける

SNSで見つかりバレる

僕の様に「広告収益」
利益を出している業態が非常に増えています。

  • YouTube
  • Instagram
  • Twitter
  • Line@
  • ブログ
  • TikTok

などなど情報発信する場が多くなり
それに追従する形でネット広告が非常に多くなりました。

「YouTuber」という職業が生まれた様に
広告収益で食べていけ人が非常に多くなりました。

自分を広告塔として情報発信する場合
たくさんの人の目に触れます。
その中に会社関連の人が見ている可能性もあります。

見られる可能性があるリスクを理解して使用しましょう。

住所・携帯番号で見つかりバレる

2019~2020年の間に
かなり火がついて
マスクやSwitchやPS5が問題視されたと思います。

メルカリ転売が社会現象になった時期もあります。
転売というのも立派な副業の1種です。
(モラルを持った範囲でやりましょう。)

そんなメルカリですが
「メルカリShop」という
法人や個人事業者向けのサービスを開始しました。

意外と知られていませんが
「メルカリShop」 だと出品者情報が誰でも確認できます。

  • 販売業者名
  • 代表者名
  • 住所
  • 電話番号

の情報が誰でも見ることが出来ます。

業態にもよりますが
ネットを使うビジネスモデルの場合は
運営者情報の請求という形で
手間はかかりますがほぼ取得可能です。

会社にバレた際のリスク

会社員としてのリスク

副業が会社にバレた際の一番のリスクは
「クビ」です。

法律でサラリーマンは守られており
簡単には「クビ」には出来ませんが
何かしら理由を付けて「懲戒解雇」にしてくる経営者も存在します。
理由も無茶苦茶で中には「裁判をする!」と頭がおかしい経営者もいます。

  • 独立が決まっている
  • 副業の収益がそこそこある
  • 貯金がたくさんある

などなど「クビ」になっても痛くないと思う人もいると思いますが
場合によっては大きなデメリットが
発生する場合もあるので気を付けましょう。

気を付けておくデメリットとしては

  • 裁判沙汰になる
  • 退職金が貰えない
  • 誹謗中傷を受ける

などのデメリットがあります。

起こる要因としては

  • 犯罪行為をする
  • 経営者の頭がおかしい
  • 経営者の性格が悪い、個人的因縁がある

といった理由が上がられます。

犯罪行為とは…
会社の機密情報を漏らしたり
会社の物品を盗んだり

が上げられます。

コピー用紙を持ち帰っただけで
横領・盗難として(実際に横領・盗難です。)
副業を理由の一つとして退職金を払わないケースもあるそうです。

あと一番大きな要素としては
経営者との関係性や相性です。
相手も人間なので嫌いな人には嫌なことをします。

副業サイドのリスク

会社に副業がバレると
副業サイドでのリスクもあったりします。

特に、本業と副業が同業種の場合
非常に揉める場合があります。

本業で身に着けたスキルを活用する事業形態をとると
本業でのスキル・パイプ等を使います。

全く本業に悪影響をしておらず
客観的に本業と副業が無関係と証明出来ればいいのですが

  • 本業でのツール(Photoshopなどソフトツールや機械工具など)
  • 本業での仕入先・協力会社・お客様
  • 本業で得た機密情報・特許

などを使用する場合があります。

私の場合は
「機械設計用の3D-CAD」がこれに当たり
早い段階で会社とは違うメーカーのソフトを購入しました。
また、業種が産業機器とアウトドア関連で全く異なるため
機密情報・特許の流出等の問題もありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まずは、会社にバレないように

  • 自慢話
  • 立ち振る舞い、身なり
  • ネット上の情報発信

に気を付けて副業に励みましょう!

また、バレたときに悪質な対応をされないように

  • 犯罪行為はしない
  • 経営者・管理職に嫌われない
  • 会社の物品・ツール・人脈は使わない

様にしてバレてしまっても
「仕事に支障が出ないようにやりなさい」
と言われるような環境作りをしましょう。

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