「2022版体験談」商標登録やってみた!自分のブランドを商標申請して商標を取得するまでの道のり

起業している人向け

この記事は2022年1月15日にしゃなたんにより更新されました。

2015年より兼業サラリーマンとして
副業をしているしゃなたんと言います!

今回紹介する内容は
自分のブランドを立ち上げて
商標申請をするまでの流れ!
を紹介していきたいと思います。

僕の実体験となります。

商標申請・登録は

  • 時間がすごいかかる
  • やることは非常に簡単

です!

現状として申請に時間がかかりすぎて承認まで行けていません…。
2020年8月に申請を行い
2022年1月の時点で申請途中
となります。

商標とは

商標とは…

  • 商品名
  • 企業名
  • サービス名

など商品やサービスの顔・ブランドとして大切なものです。
同じ名前のブランドをいろいろな会社が作っていたら
購入する人は混乱してしまいます。

例えば、ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)というブランドが
A社からもB社からもC社からも作られ販売されていたら
どれが本物のルイヴィトンなのか分かりません。

そういったことを防ぐためにも
「商標」という登録制度があり
登録することで「商標権」という権利として法律で守られます。

商標制度の概要 | 経済産業省 特許庁
商標制度の概要

商標をとるといいこと

商標を取ることで
様々なメリットが生まれます。

「商標」を取ることで

  • インターネット通販では販売に有利になる
  • 自社を守ることが出来る
  • 自社ブランドと言える
  • 他社は勝手に使用が出来ない

と言ったメリットがあります!

インターネット販売では有利になる

商標を取得することで
インターネット通販では有利になります!

大手通販サイト「Amazon」では
自社ブランドを登録することで
有利な扱いを受けます!

自社ブランドの認定には
「商標権」の保有が必須となります!

商標を取得することで
Appleの様に自社専用のページを作成できるようになります。
作成することでファンに対して
自社製品が分かりやすく視覚的に購買意欲に訴えることが出来ます!!!

実際に見てください!

Apple
Apple

自分を守ることが出来る

自分が作成したブランドやロゴと言ったものが
もしかしたら誰かと発送が被っており
似たデザインや名前という場合があります。

もし、悪意はなく誤って類似品を作ってしまっても
場合によっては損害賠償請求をされることがあります。

商標登録を行うことで
公的機関である「特許庁」が公正に
類似品がないか判断をしてくれます!

コピー商品の抑制が出来る

「商標」を取得することで
自社の製品・ロゴ等を公的機関のお墨付きをもらうことが出来ます。

公的機関のお墨付きをもらうことで
トラブルが起きたときに解決がしやすくなります。
また、自社製品の悪用がされた際に
損害賠償請求もしやすくなります!

例えば、Amazonやメルカリで
自社製品のコピー製品が販売されていたら
「商標」を持っているだけで
自社の製品が悪用されていることが
Amazonやメルカリ運営に理解してもらうことが出来ます。

売れてないうちはコピー製品が
作られることが少ないと思いますが
売れてくると中華企業がコピー製品を
すぐに作るようになるので気を付けてください!

取得までの流れ

商標登録は専門家に頼らず一人で申請することもできますが
専門家でない素人にはかなり難しいので
商標申請を代行してくれる専門家に頼むことをオススメします!

僕は専門家にお願いしました!
今回は専門家にお願いする方法で紹介していきます!

1.商標申請が可能か調査

商標を取りたいと思ったらまずは
商標登録の代行を行ってくれる会社を探します。

僕は「乃木坂特許商標事務所」にお願いしました。

乃木坂特許商標事務所
そのアイデア、特許にします。

理由は2つあり

  • 3社見積もりをして一番安かった
  • 出願前調査が無料

だったからです!

無料で調べてくれます!
調べて問題がなければ上記書類まで送付してくれます!

これは僕が実際に
「SPEAR SHARK」という商標を取得した際に
頂いた書類になります。

2.出願

調査で問題がなければ出願に進みます。
出願は商標申請の代行会社が行ってくれます。

ここで、お金が必要になります。
僕が使用した乃木坂特許商標事務所はこれも代行手数料は無料でした。
(成果報酬制の会社なので審査が通ってから報酬を支払います。)
出願の印紙代は必要となります。

1区分2区分3区分4区分
印紙代12,00020,60029,20037,800

区分により金額が変わります。
区分とは申請するジャンル・カテゴリーのことです。

申請前に申請書類をPDFで送付してくれるので
確認して問題なければそのまま申請に進んでもらいます。

申請したらすぐにtwitterでも取り上げられました!

3.審査

ここまで来たらあとは待つだけです。
申請までは数日で出来ますが
審査には半年~1年ほどかかります。

実際に2020年9月に申請を行い
2022年1月の時点でまだ終わっていません…。

2021年3月(申請から半年)に
「拒絶理由通知書」が届きました。

拒絶理由通知書とは
申請に何か問題があり申請が通らない場合に送られてきます。
問題点の内容も通知されます。

根本的に問題がある場合は申請を続けるのは難しいですが
問題点に弁解の余地があるようでしたら
応答案(意見書)を提出することで再審査することが出来ます。

これも、代行会社が行ってくれます。

2021年3月に意見書を提出して
2022年1月の時点で再審査の回答待ちとなっています…。
2022年下旬対応予定だそうです。

待ちが非常に長いです。

4.商標登録完了

最後に審査に合格したら
晴て商標登録に進めます。

「審査合格通知」が来たら30日以内
登録料を特許庁に納付すること
「商標登録」完了となります。

1区分2区分3区分4区分
5年登録料16,40032,80049,00065,600
10年登録料 28,20056,40084,600112,800

申請時同様に
区分により金額が変わります。
区分とは申請するジャンル・カテゴリーのことです。
5年より10年の方がお得です!

僕が利用した乃木坂特許商標事務所は
このタイミングで商標申請の報酬が必要です。

1区分2区分3区分4区分
代行手数料19,50030,00045,00060,000

制約で初めて支払いとなり専門業務なのに安く
非常に良心的な会社かと思います。

まとめ

個人で商標申請をするのは非常に難しいですが
代行会社を利用することで簡単に進めることが出来ます。

取得には
僕が利用した 乃木坂特許商標事務所で

1区分2区分3区分4区分
申請印紙代12,00020,60029,20037,800
5年登録料印紙代 16,40032,80049,00065,600
10年登録料 印紙代 28,20056,40084,600112,800
代行手数料19,50030,00045,00060,000

取得まで最低金額(1区分・5年)で35900円かかります。

受けれる恩恵からすると
格安ではないか
と思います!

ただし、取得までにかかる期間が
一般的に14か月と言われており
とにかく時間がかかります…。

自社製品を検討しているなら
製品開発と同時に商標申請も行い
早めに進めていくといいと思います!

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